鳩山官邸に続々と官僚が登用されていることが気になる。
特に、財務官僚の重用振りは、歴代自民党政権をはるかにしのぐ。
官僚の登用自体は、一概に問題だというわけではない。
よく言われるように、それをうまく使いこなせば良いのだ。
しかし、歴史が教えるように、政治家にそんな芸当ができた試しがないという点に加え、民間人の登用が極端に少ないのが問題なのだ。
行政刷新会議に至っては、34人の事務局スタッフのうち、30人が官僚で4人が民間人だという。
これを政権交代時の混乱、試行錯誤等のせいばかりにしていると、いずれ鳩山官邸は「官僚主導」になる。
と思っていたら、郵政人事で昔の大亡霊が出てきた。
ギャフン!
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