マスコミでは衆院選議席予想が盛んである。
しかし、そのほとんどは、信憑性のあるデータに基づかない感覚的な予想にすぎない。
それで恐いのは、民主圧勝、自民惨敗ばかりの予想花盛りという点だ。
元々、自民党の小選挙区の議員の地力は民主に比べ相当あるのに加え、日本人の判官贔屓もある。
特に、麻生首相の解散後会見は「案外良かったじゃないか」という声も多く聞かれ、「反省とお詫び」の低姿勢に終始すれば、都議選後、少し傲慢になってきた民主党への風当たりも強まるかも。
ゆるみも当然予想され、この40日間の選挙戦は一筋縄では行きそうにない。
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