霞が関バブル。
今、予算の大盤振る舞いのかげで、着々と官僚が逆襲を開始している。
今日、自民、民主の賛成で衆院を通過した政策投資銀行法と商工組合中央金庫法の改正案もそうだ。
両者とも「完全民営化」を撤回して改革逆戻りだ。
確かに経済危機で政策金融が重要なのはわかる。
しかし、そのために日本政策金融という政府系金融機関がある。
必要ならそこの機能を拡充すればたりる。
官僚の天下り先を温存するより、民営化して得た株式売却益を政策金融の原資にした方がよほど、今必要な経済対策だろう。
民主の悪いところが出た。