横浜市政では、今、驚くべきことが起きている。
あのスキャンダルまみれの中田市長が提案した市民税の増税案が、あろうことか、麻生政権ですら増税を躊躇するこの金融危機、不況のおりに、自民、民主、公明の市会議員の賛成で今日通ってしまったのである。
一方で市民生活に何のメリットもないお祭り騒ぎの「開港150周年事業」に300億円もの市民税を浪費するというのに、である。
いかに市会議員が2000万円近い所得を得ながら、市長の言いなり、チェック機能を果たしていないかの証左だ。
こんな状況では地方分権の将来が思いやられる。
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