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2014年3月18日(火)、代表記者会見を開きました。
【代表会見(2014年3月18日)】
<<内容>>
・藤巻幸夫参議院議員の逝去について
・鹿児島2区から立候補予定の打越明司さん推薦について
・中野区長選挙立候補予定の喜治賢次さん推薦について
・名古屋市会議員 中村孝太郎さんの入党について
・「政治アカデミー」初回について(4月26日土曜日、ニコニコ超会議)
・神奈川県連の設立総会について(3月28日金曜日16時から。新横浜プリンスホテル-)
<<記者団との質疑応答>>
⇒国民投票法案について
⇒鹿児島2区補選の野党共闘態勢について
⇒日本維新の会との政策協議(2幹2国)について
など
<<全文書き起こし>>
藤巻幸夫参議院議員の逝去について
みなさま、お疲れ様です。
悲しい報告ですけれども、藤巻幸夫参議院議員におかれましては、昨年末急性膵炎で倒れられ、その後、入院、加療中ではございましたが、さる15日深夜、様態が急変をし、帰らぬ人となりました。本当に心からご冥福を、お祈りをしたいと思います。
藤巻さんにつきましては、永田町、政界に新しい息吹を、新しい血を、ということで、実は私が半ば強引に説得して政界に入っていただきました。本当に早すぎる死と言うしかありませんが、その責任の一端が私にもあるというふうに思っています。
一昨年の末、晴れて参議院議員となられてからは、持ち前のバイタリティ、多彩な人脈、フットワークのいい行動力、そういったものも駆使されて、折しもクールジャパンという彼のライフワークでもあります、地産ブランドといいますか、日本各地の地域の名産品をブランディングして海外に輸出していく、進出していく、クールジャパンの一番の肝とも言われるような仕事にも積極的に取り組まれ、担当の太田国交大臣、並びに観光庁の担当者とも親交を深め、時には官邸に直談判に行くという、そういったことを通じて、着々と成果をあげていた矢先だけに、本当に残念でなりません。
昨年末、我々が離党、新党結成する時も、「命がけで支えます」と藤巻さんが言ってくれた言葉にどんなに勇気付けられたかと今思います。志半ばで倒れられたこと、まさに痛恨の極みだと思っております。
ご案内のように、一昨日、ご遺族ともご相談して、藤巻家と結いの党の合同葬という形で、増上寺で明日夕方6時から通夜、明後日10時から告別式ということで、葬儀を執り行いたいと思います。
葬儀委員長は私江田憲司、喪主はお嬢さんの沙織さんということでございます。
鹿児島2区から立候補予定の打越明司さん推薦について
以上が藤巻さんのお葬式関係ですけれども、今日の役員会では、鹿児島2区から立候補予定の打越明司さんの推薦を正式に決定をいたしました。
先週、私自身も面談をし、政治と金の問題はもちろんのこと、地域活性化のための既得権益の打破、規制改革、特に農業医療、こういった成長戦略、さらには、鹿児島の豊富な自然エネルギー源を最大限活用した自然エネルギー社会の実現、その先にある将来の原発ゼロ、さらには、脱中央集権、地域主権の確立、こういった問題について双方が合意をいたしましたので、正式に推薦をすると今日の役員会で決定をいたしました。
中野区長選挙立候補予定の喜治賢次さん推薦について
もう一件、選挙関係で申し上げますと、6月8日投開票の中野区長選挙に、喜治賢次さんを党として推薦することを併せて決定しました。
名古屋市会議員 中村孝太郎さんの入党について
それから、地方議員の入党関係ですが、今日正式に、私も面談した上で、中村孝太郎さん、名古屋市会議員、元減税日本の方ですが、今は離党されて、別の会派を組まれていますけれども、中村孝太郎名古屋市会議員を、本日正式に入党を認めることになりました。42人目ですかね、地方議員としては。
「政治アカデミー」初回について(4月26日土曜日、ニコニコ超会議)
それから、行事関係で言うと、前にもご報告しておりました政治塾、我が党では政治アカデミーと申し上げますが、私が校長を務めて、7月くらいまで講義を続けていきますけれど、その初回を、できれば、4月26日土曜日、これはニコニコ超会議という昨年非常に話題になった幕張でのイベントがございますが、そこに結いの党のブースを確保して、そこで、第1回目の政治アカデミーの講義を、私と誰かゲストを呼びましてやりたいということで、今、企画を調整中であります。
神奈川県連の設立総会について(3月28日金曜日16時から。新横浜プリンスホテル-)
最後に、神奈川県連の設立総会、これも正式に3月28日金曜日、4時から、新横浜プリンスホテルというところで設立総会を開くということで決定をしておりますけれども、改めて16時設立総会、17時から同じ新横浜プリンスホテルで記者会見、そして18時半から、設立記念パーティー、同じく新横浜プリンスホテルで行う予定ですので、ご案内をいたします。
<<記者団との質疑応答>>
Q:国民投票法案で与党がいろいろと修正案を持ってきていると思うのですが、今日の役員会で態度を決定したのかどうか、決定していなければ、どういう姿勢で臨むのか教えてください。
A:自民党さんがどういう態度なんでしょうね。いろいろ報道されていますけれどもね。
Q:修正案は2年を目処に、選挙権を18歳にと
A:それが何か色々ぐらついていると聞いております。我々としては、ご指摘の通り投票年齢については2年以内に是非実現をしたいと思ってますが、ちょっと何か色々各党間協議でもめているようなので。引き続き我々の立場はしっかりと主張していきたいと思います。
Q:鹿児島2区補選に関しては、これで民主党、結いの党、維新、社民、生活も乗る見通しですが、これで野党共闘体制ができることに関しては代表としてはどのようにお考えでしょうか。
A:一つの反転攻勢のきっかけになればと思います、政策的にね。単に野党が共闘したというだけでは意味がありませんので。
先ほど申し上げましたように我々としては、増税後の初めての国政選挙だと。しかも増税の腰折れとか、成長戦略の骨抜きとか、外国投資家の売り逃げとか、そういった懸念が叫ばれている中での選挙戦になります。従いまして今は1強多弱、与党の安定政権と見られておりますが、そこが大きな節目になるかもしれないというようなタイミングですからね。
そこで如何に先程申し上げたような成長戦略、特に我々が重視している規制改革、農業や電力エネルギーの分野で、どんどん新規参入を進めていく。更には自然エネルギーをしっかり促進をし、将来の原発ゼロを目指していくんだと。地域主権改革、中央集権を打破していくんだと。
こういったことをしっかり訴えて、正に安倍自民党政権ができないことを我々はやるんだということで、訴えるいい機会にしていけたらなぁと思います。できればそこで少しは潮目が変わるキッカケになればなぁと思っております。
Q:明日、結いの党と維新の会の2幹2国がありますが、改めて明日はどういった話になるのか、どういった成果を期待されているかというのをお聞かせください。
A:議題は制約することなく、全般的にその時々の状況で情報共有し、更にはどういう共闘戦術があるか、更には再編というか将来の合流に向けた意思疎通、全般的に幹事長・国対委員長ベースで意見交換をしていただきたいなぁと思います。
ただ当面は、予算も今週成立するしないみたいな話になっておりますけれども、来年度予算が成立した後の重要法案を中心とした法案への対応ですね。ここが維新さんとうちでどこまで歩調が合わせられるのか、考え方をすりあわせていくというのが非常に大事ですからね。
別々の政党ですから、100本が100本全部一致しなきゃいかんとはいいませんが、やはり重要な法案についてはしっかりと足並みを揃えていくということが、将来の再編に向けても大きなステップになるだろうと思います。幹事長と国対委員長が会う訳ですから、主にそういった問題について意見交換をしていくということになろうかと思います。
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