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江田けんじ 衆議院議員 神奈川8区選出(横浜市青葉区・緑区・都筑区)

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代表記者会見(3/11)

2014年3月11日 動画 | 国会活動 | 活動報告 tag:

2014年3月11日(火)、代表記者会見を開きました。

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【代表会見(2014年3月11日)】

<<内容>>
・3.11から3年によせて
・被災地復興について
・政治アカデミーについて(4月26日開講予定)
・地方議員の研修会について(4月25日予定)

<<記者団との質疑応答>>
⇒日本維新の会との政策協議について
⇒日本維新の会との統一会派について
⇒多数決文化について
⇒鹿児島の補欠選挙について
⇒逗子市議会議員選挙について
など

<<全文書き起こし>>

3.11から3年によせて

みなさま、お疲れ様です。
本日は大震災原発事故から3年目ということで、これから追悼式も行われますけれども、改めて犠牲になった方々に心からお悔やみを申し上げるとともに、被害に遭われた方に対して心かお見舞いを申し上げたいと思います。

被災地復興について

我々は被災直後から、被災地主導の復興、東京中心ではなく復興庁を置くのであれば被災地に置いて、権限、財源、人間をそこに集中させて、被災地主導の復興というものを訴えてきましたけれども、現状、多少の改善は見られるものの、基本的にはやはり東京中心の復興、東京で予算をとって、そこから被災地にばらまくやり方、かつ、ハード中心ということで、防潮堤に象徴されるような公共事業中心。

にもかかわらず、被災地では、3割程度の事業しか執行されていない、公共事業についてでいえば。こういった形で順調な被災地復興もままならないという、人材不足、資材不足、コストの高騰等々、ハード面でもこういった問題を多々抱える中で、ソフト面というか、被災地のみなさんの生活を支える面が、住宅だけではなくて、生業というか、生計を立てるという、農業、漁業、林業等々、地場産業の創造的復興みたいな形でも、なかなか進捗がはかばかしくないということでありますので、引き続き、我が党としては、東北から国の形を変える創造的復興ということも訴えてまいりましたので、国会の場を中心に、色々なアイディア、提案、そういったものを政府につきつけて、安倍総理は昨日、色々なことをおっしゃいましたけれども、しっかりと被災地主導の復興、さらには、創造的な復興、被災民の方が将来に夢や希望を持てる復興、特に若者がしっかりと能力を発揮して被災地で夢を持って暮らしていけるような復興に対する提案等々、現地のニーズを把握しながらやっていきたいと思っております。

私からは以上ですが、何かご質問があれば。


<<記者団との質疑応答>>

Q:維新の会と政策協議をしていますけれども、維新の会のエネルギー調査会において、石原さんと若手の議員がもめたりということがありましたが、その辺の受け止めをお願いします。

A:先週、柿沢政調会長と浅田政調会長との間で政策協議をした結果、基本的に内部の色々なことがあるにせよ、維新の原発政策の基本は変わらないと。すなわち30年代にフェードアウトさせる。

そのための色々な電力システム改革等々のメカニズムをしっかり整備していくということは変わらないということでしたので、我が党としては、公党対公党で協議をしていますから、そういった前提で、これからも大筋合意というか、今月末の合意に向けてしっかりすり合わせをしていきたいと思います。


政治アカデミーについて(4月26日開講予定)

それから言い忘れましたが、4月の終わりから、結いの党、俗に言う政治塾ですが、我が党としては政治アカデミーという名称で発足をさせたいと思います。

4月から7月くらいまでかけて、私を含め所属議員、さらには識者等々の講義を中心に組み立てて、国政地方双方ですけれども、来年春には統一地方選がありますので、そこに一つの主眼を置いて、人材発掘育成に努めてまいりたいと思います。

だいたい募集人員100名規模、かつインターネット受講も含めるということでやってまいりたいと思います。校長は私が務めます。4月26日を第1回の開講日としたいと思います。


地方議員の研修会について(4月25日予定)

それからその前日の25日には、結いの党初めての地方議員の研修会を実施したい。現在、40名を超える地方議員の入党がありますけれど、これは日々増えているわけで、そうした方々を一同に集めて研修をするというのは初めての機会ですけれども、しっかりと結いの党の基本的な政策、さらには今後の政界再編の考え方を共有しながら、全国レベルでしっかりと活動していきたいということもありますので、4月25日の午後、都内のホテルで行う予定であります。


Q:改めて維新との衆参での統一会派についてのお考えと、先週、統一会派結成の動きを警戒してか、みんなの党の山内国対委員長が民主党の松原国対委員長に野党国対から維新を外すよう持ちかけたという件についてどう思うか。

A:後者は理解不能なので特にコメントはありません。

統一会派は、前々から申し上げている通り、一つの政党になるというほどではございませんが、この国会で統一会派を組むという意味は、しっかり重要法案をはじめとして、足並みがそろうということが大前提ですね。ですから、今国会にかかる法案、さらには基本的な政策等について、ある程度、しっかりと足並みがそろうという判断ができた段階で、検討対象になると思います。

そういう意味で、先ほど申し上げた政策協議も進んでいる段階でありまして、それから幹事長、国対委員長ベースでの維新さんとの協議も時間的な折り合いが付かずにまだ開かれていませんが、近々開く方向と聞いておりますので、そういうところで、法案、政策のすり合わせをしていただきたい。

その先に統一会派というのも見えてくると思っています。


Q:衆議院の(野党)第一会派になった場合、しかるべきポストをもらいたいというお考えは。

A:衆議院は、特段あまり優先順位は高くなくて、やるなら参議院の方かなと。
参議院の方は色々な事情で国会活動が制約もされていますし、維新さんの方も色々と事情があるようですので。衆議院の方は統一会派となると結構大事になりますから、そこは今ご指摘のような問題も解決する必要があります。

政策や法案だけでなくて、そういった人事等々の体制の問題もありますから、なかなか衆議院は今の段階ではあまり念頭にはないというのが正直なところです。先ほどの話は参議院段階でできるかどうかというような話です。


Q:先ほどの石原さんのからみですが、石原さんは維新の多数決文化を高校の生徒会みたいだと仰ったんですが、代表は確か最初の政策協議の時に、日々の決定事項は多数決で決めることに合意されたかと思うのですが、多数決文化と生徒会のからみというのは、どのようにお考えでしょうか。

A:私は、基本的な重要政策については、予め党を結党する時、当然綱領とか基本政策を決めるんですから、それは決めなきゃいかんと思っています。ただ、どの党も政権を取ったり、野党であっても日々国会等の対応で出てくる問題については、議論を尽くした上で多数決というのは有りうべしかなと。

今回の場合は、どうなんですかね、原発というのは重要課題であり、かつ維新としての政策的に言えば、30年台にフェードアウトさせるというのが決まってますよね。そういう前提でどう考えるかというような話だったんだと思うんですよ。なので、原発協定というのは、輸出協定であって、かつそこと直接リンクしないというご判断だったんですかね。

他党のことですから、あまり詮索はしませんが、結果的に議論を尽くした上で多数決で決めたというのは、それは良しというか、それが方針だということなんでしょう、公党としてのね。何でもかんでも、重要政策、基本政策まで、結党した後、多数決で決めましょうということでは無いんじゃないですか。


Q:鹿児島の補欠選挙ですが、自民党は候補者が内定しまして、民主党の前衆議院議員の打越さんが無所属で出馬したいという意志なんですが、支援を呼びかけられていると思うのですが。

A:まずご本人にお会いして、近々お会いをするということになると思います。

その上で基本的な政策ですね、鹿児島の地域ローカルな政策もあれば、当然国会議員ですから国政の重要な問題についてある程度すり合わせをしないといけない。ただ同じ党ではないですから、今度無所属で出られるということですから、自ずから無所属で出られるのと、結いの党から出るのでは差があると思います。

ですから、ここはご本人にお会いして、幹事長、政調会長ベースで政策協定のすり合わせとしてみないと何とも言えませんけれども、ただ気持ちとしては増税後、アベノミクスの成否が非常に厳しく問われる局面での選挙となりますので、一強多弱の圧倒的多数を誇る与党に国会運営を含めていいようにされているのが、正直なところですよね。

ですから、そういう政策協定ができれば、民主党さん、特に維新さんと共闘して鹿児島2区で戦いたいという気持ちはありますので、前向きに検討していきたいと思います。

逗子市議会議員選挙について

神奈川県で逗子市議会議員選挙がありますが、一人毛呂さんという、前みんなの党で衆議院議員選挙神奈川3区で出た人で、元々逗子の市議会議員をやって、副議長までやった方ですが、推薦依頼がありましたので、今日の役員会で結いの党として推薦をすることを決定しました。

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