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目指せ!平成維新 Vol.16 (6/17)

2011年6月17日 メディア情報 | 新聞・雑誌 tag:

 う~ん、菅さん、なかなか辞めませんねえ。1.5次補正だ!自然エネルギー庁構想だ!なんて言って、何とか生き延びようとしているんでしょうか。

 でも、そんなことはお構いなしに、民主党内では既に「ポスト菅」候補が目白押し。特に全国紙が1面で打ったのが「後継、野田財務相が軸」。冗談じゃないですよ!本当に野田総理なんかになれば、いよいよ日本は破滅への道を歩むことになる。

 野田氏と言えば、財務官僚が「政策に明るい」「飲み込み(理解)が早い」と絶賛する御仁です。この霞が関用語を翻訳すれば「財務官僚言いなりのパペット(操り人形)」という意味になる。

 実際、彼は、私が国会で「増税なき復興」(特会の剰余金等の活用)を問いただしても、財務省の振り付け通りに反対の答弁。見事に紙を棒読みするつまらなさでは群を抜いている政治家です。
 
 何ら政策も識見も実社会経験もない政治家が、新聞辞令とはいえ「次期総理」に擬せられる。単に「お人好しで敵がいない」というだけで、今の国難が乗り越えられるわけがない!日本の政治もここまで落ちたかと「世も末」ですが、これに谷垣さんというこれまた「パペット」が加わり二人芝居になれば、「復興増税」「消費大増税」劇の始まり始まり、ですよ。

 その布石は既に打たれていて、新聞には「復興債財源は臨時増税・・・復興会議提言案に明記」という文字が躍っている。

 野田さんに限らず、今、名前が挙がっている人はすべてダメですね。誰がなっても半年以内にまた政権は崩壊する。なぜなら、総理というポストは、単に「頭が良い」「知恵がある」「政策ができる」では務まらない。政治家として修羅場をくぐり抜け、それなりに経験を積み、そして何よりも、超大企業たる官僚組織を動かす能力が要る。

 先日、日経新聞がコラムで指摘していましたが、「民主党の幹部クラスには組織運営の経験のないメンバーが多い。市民運動家、弁護士、松下政経塾といった出身者は、組織とは別の世界で育ってきた人たちだ。人前で解説・説明することにはたけていても、人を動かす人情の機微にはうとい」。

 みんなの党はどうかって?元会社経営者もいれば脱藩官僚もいる。ご心配なく!

デイリースポーツ 平成23年6月17日(金) 発売号抜粋.pdf

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