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江田けんじ 衆議院議員 神奈川8区選出(横浜市青葉区・緑区・都筑区)

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代表記者会見(3/25)

2014年3月25日 動画 | 国会活動 | 活動報告 tag:

2014年3月25日(火)、代表記者会見を開きました。

【代表会見(2014年3月25日)】

<<内容>>
・故藤巻幸夫参議院議員の合同葬について
・逗子市議選の結果について
・神奈川県議会議員の入党について
・日本維新の会との政策協議について
・連合との政策対話について


<<記者団との質疑応答>>
⇒日本維新の会との統一会派について
⇒みんなの党渡辺代表の週刊誌記事について
⇒NHK予算について
⇒国民投票法案について
など


<<全文書き起こし>>

故藤巻幸夫参議院議員の合同葬について

会見はじめさせていただきます。

まず、先週は故藤巻幸夫参議院議員の通夜、告別式に大勢の方にご会葬いただきました。本当にありがとうございました。

大変、我が党にとっても日本全体にとっても大損失だと思っておりまして、永田町以外の多彩な人脈をお持ちで、かつ斬新なアイディアで、成長戦略が今叫ばれておりますけれども、その中のデザイン戦略というか、ブランディングというか、まさに地域の名産品をブランディングして世界に売り込んでいくという、今最も日本の地域の名産品を産出されているような方に欠けている部分を補ってやっていこうということで、太田大臣の懐にも飛び込み、官公庁の役人とも連携し、時には世耕官房副長官にも直談判して、クールジャパンの推進母体のトップの人事についてもものを言うという、そういうご活躍をしていただけに、痛恨の極みでございます。

いずれにせよ、残された我々がしっかりと彼の遺志を継いでいく事が非常に大事な事だと思っております。


逗子市議選の結果について
神奈川県議会議員の入党について

日曜日に行われました神奈川県の逗子市議会議員選挙では、我が党の推薦をした毛呂さんが見事5位で高位当選ということになりました。また、いずれ近い将来入党していただけるということなので、また地方議員が増えたということと、プラス今日付で神奈川県議会議員、みんなの党から2人離党届けを提出致しました。

港北区選出の宗像議員、議員団の政調会長。更には高津区の斉藤議員、政調会長代理という2人が本日みんなの党に離党届けを出し、今週金曜日に予定されております神奈川県連、我が党の設立総会から参加していただくということで、横浜市会議員の大層は結いの党に移った訳ですが、神奈川県議会の方は未だみんなの党に残留されている方が多いという状況でしたけれども、これであわせて5名の県議会議員が結いの党になるということでありまして、来年の統一選、更には県連設立を控えて好スタートが切れたなと思います。

この逗子市議会議員選挙での当選、新たに県議会議員を向かい入れるということで28日の神奈川県連設立総会並びに記念パーティーに弾みがついたなというふうに思います。


日本維新の会との政策協議について

3点目に、明日、1月15日の両党代表間で合意をした、日本維新の会と結いの党の間の政策協議は明日一区切りをつけて、できればこの段階で大筋合意というものができたらなというふうに思います。

交渉事ですから100%とは申し上げられませんけれども、明日大筋合意ができれば、それぞれ党に持ち帰って党内調整をするということ、手順に入れるという事でございまして、是非そういう意味では明日、そういう既定路線通り、大筋合意という成果を見いだしていただきたいというふうに思います。


連合との政策対話について

最後に今朝、連合さんと最初の政策対話を行いました。

これは先般、私が連合会長とお会いした時に、連合の方からのご提案で、是非結いの党とも政策対話をしたいという事でございましたので、セッティングしたものです。

連合側からは副事務局長さん以下、局長さんが総揃いで出てこられて我が党の議員との意見交換をしたということで、特に今日のところは初めてでもございまして、連合側からの政策要望、法案についての意見等々を伺ったという事と聞いております。

今後も折りをみて、こういった政策対話を進めていきたいと思います。維新との政策協議のように、将来の合流を見据えた事ではありませんので、あえて政策対話と、どこの党ともやっている政策対話という形式をとらせていただいておりますが、いずれにせよ前も申し上げましたとおり、先入観なくしっかり、どういう団体がどういうお考えをもっているのか、まさに政策本位でありますから、そういった話を伺うという事がスタートラインに立つということだろうと思いまして、こういった会を催させていただきまして、大変有意義だったと報告を受けております。

私からは以上でございますが、何かご質問があればお受け致します。


<<記者団との質疑応答>>

Q:明日の政策協議について大筋合意できればと仰っていましたが、更に先、この合意を受けて統一会派ということが現実味を帯びてくるかと思います。その統一会派に向けたスケジュール感みたいなものを伺いたいのですが。

A:スケジュール感は特にありませんが、明日、政策大筋合意ということになれば、スタートラインに立てるかなぁと。後は、2幹2国であれ、参議院の議員同士であれ、この国会に関わる特に重要法案についてのすり合わせ、そうしたものが出来れば、そこで足並みが揃えば、参議院の方では統一会派というのも見えてくるということなので、明日の大筋合意がある意味での一区切り、スタートラインに立てるということになろうかと思います。

別に焦って急いでいる訳ではないので、統一会派は。そういう形でしっかり足並みが揃えられると判断できた段階で両者で合意をして、組むときは組むということになろうかと思います。


Q:明日発売の週刊誌に、元いた、みんなの党の渡辺代表のお金に関する記事が出るようですが、いかがでしょうか。

A:そういう噂が出回っていることは知っておりますが、まだ実際記事が出るかどうか、記事の中身も読んでおりませんので、なんとも申し上げられません。


Q:そういった事は、前の党にいた時は、お金に関することというのはあったのですか。

A:そういった事と言われても、何がどういう方法で報道されているのか全くわからないので、コメントできません。

ただ私が幹事長を更迭された会見で申し上げました通り、税金である政党助成金、或いは立法事務費がブラックボックスの中に入っていて、私が幹事長でしたが、幹事長以下の役員には一切協議がないという、渡辺代表による差配ですね。独断による差配については問題だと指摘をし、当時夏でしたか、参院選が終わった後、両院総会まで開いて党改革を提言をしたと、訴えたという事は事実でございます。

ただ、その後、私も更迭されましたので、その後それがどういう結果になったのかあまり仔細には承知しておりません。いずれにせよ公党たるもの、政治資金というか、党運営の資金についての透明性、しっかり法に則って、きちんと党内手続も経てやるというのが当たり前のことですからね。
当時、私が一番重点を置いて党改革を訴えたのはその点ですから。

そういうことは申し上げられると思いますが、取り上げられると言われている問題が具体的にどういうことかは、まだ承知してないので軽々にコメントは差し控えさせていただきたいと思います。


Q:衆院の方で審議されているNHK予算ですが、籾井会長になって最初の予算ですが、結いの党として対応はどのようにされるでしょうか。

A:これは様々な問題発言をされておりますね、会長だけではなくて経営委員の方もですね。
そういったことを改めて総務委員会でしっかりと質疑をして、その上で党としての方針を決めたいと思います。


Q:まだ方向性というのは。

A:まだこれから審議ですからね。
しっかり予算案ですから、そういう問題以外にも本質的な問題もありますので、そういうことを議論した上で政調の方でしっかりと対応を決めたいと思います。


Q:国民投票法案について、党内の議論の進捗状況は。

A:100%全部取り合えるというのは、なかなか難しいと聞いておりますので、18歳への投票年齢の引き下げについて、今合意案なるものの表現で「いずれにせよプロジェクトチームを設置して検討する」だとか、公務員の労組ですね、組織的な関与をどうするかという問題についても、いずれにせよ視野に入れて検討するという方向になっているようでありますから、まだ最終的には決めておりませんが、我が党も統治機構を中心として改憲を目指すと、統治機構改憲を目指すと謳っておりますので、その憲法改正の手続法である国民投票法案については、なるべく各党合意の上、賛成する方向で党内調整を進めたいというふうに思います。


Q:賛成する方向と仰ったということは、共同提案ではなく賛成ということでしょうか。

A:そこは任せます、現場に。ただちょっと違うので、我が党としては投票年齢の引き下げについては、もともとは2年以内でしたかね、引き下げるということが。今の合意案では多少後退はしているので、そこをどう評価するかだと思います。

共同提案までは行かないと思いますが、賛成する方向で、やはりこういう手続法というのは重要なので、党内を調整していきたいと思います。維新さんとの関係が残っているという話は報告受けていますので、維新さんの動向も見極めながら、最終的にはそういう方向で決着できたらなぁと思います。

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