予算委で総理と論戦しました(12/13)
2021年12月14日 活動報告 tag: 江田けんじ 国会 予算委員会 運営費交付金 成長戦略 技術革新
12月13日(月)午後、総選挙後、初の予算委で岸田総理と論戦しました。
そうでなくても「批判ばかりの野党」と、いわれのない批判を受け続けてきたので、
①補正予算
②コロナ対策
③新しい資本主義
について、提案も交えながら淡々と行いました。
写真のパネルは、岸田総理がしきりに「成長」の果実を「分配」に、と言うので、アベノミクスで成長していない、直近で「潜在成長率」(中長期的な日本経済の実力)はゼロ付近にはりついている(日銀統計)。
したがって、今後、「成長戦略」がカギになるが、そのための、技術革新(イノベーション)の原動力である国立大学の「運営費交付金」が安倍政権になって大きく削られ、逆に「競争性資金」を増やしている。
結果、何が起こっているかと言えば、大学運営の「共通経費」に予算がとられて、研究費が減らされ、「競争性資金」をとるために、研究者がその申請等に時間をとられ、研究時間も削られる。
これでは日本の研究開発力はどんどん落ちていく、是非、こうした基盤的経費の予算を増額すべきだという提案をしました。
来年早々の通常国会では、もっと本格的な論戦をしてまいりたいと思います。
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