今日は、菅首相の基本的な危機管理の心構えも問い質しました。
なぜ、総理は「公邸」(首相の居宅)に入らないのか。
細川政権以降、歴代総理は入っています。
近年では、安倍前首相と菅首相だけです。
赤坂の議員宿舎から官邸まで十数分とはいえ、
非常時のわずかな時間が国家の命運を左右することもあります。
大地震で道路が陥没したらどうするのか!
北朝鮮のミサイルも発射から10分以内に日本に着弾です。
公邸には24時間の情報収集態勢があり、首相の健康管理のために医師も常駐しています。
整備には86億円もかかりました。
また、毎日、首相が往復するのに、沿道警備に人員と費用がいくらかかっているのか!
近隣にも非常に迷惑千万です。
「公邸は危機管理や迎賓機能、執務機能を有する。官邸と公邸を一体として整備」「一刻も早く入ってほしい」(新官邸・公邸を整備した古川貞二郎官房副長官)。
公邸に入らなかった安倍前首相も年百日前後は公邸に寝泊まりしていました。
参照記事:『「どうして公邸に入らないのか」理由を問われた首相は...』 (朝日デジタル)
参照記事:『【衆院予算委】「菅内閣の危機意識の薄さが表れている」 第3次補正予算について、江田憲司代表代行』(立憲民主党)
本日の質疑の様子が早速、上記の記事になっています。
また、質疑の全容はこちらから動画でもご覧いただけます。
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