令和2年4月13日(月)、決算行政監視委員会において江田けんじが質問に立ちました。
遅きに失した緊急事態宣言がやっと出たと思ったら、「二週間、外出自粛の効果を見極めてから具体的な措置を講じる」として、東京都にストップをかける。そうこうしている内に、この「ドタバタ劇」で空費した三日間(4/7~10)、東京都では最高レベルを超える数で感染が拡大しました。
政府は「感染爆発の瀬戸際」と言って宣言を出したのではなかったのでしょうか!西村大臣は「必要最小限にすべき」と言いますが、その「最小限」にもいっていない。都の休業要請の対象に「生活必需品」以外のパチンコやゲームセンター等まで除外しようとしていたのが今の政府です。
今朝の委員会でも言いましたが、こういう危機管理の時に「戦力の逐次投入」は一番やってはいけないことです。こんな腰の定まらない、国民の「命」よりも「経済」や「財政事情」を優先するような覚悟のないやり方では、国民がいくら協力してもウィルスを封じこめることはできないでしょう。
結果は5月6日に明白に出ます。ニューヨークのように「手遅れ」にならないことを切に望みます。
(安倍首相はまたまた、土曜日、「オフィスの勤務を7割減らせ」と何の「裏打ち」もなく、国民に要請しました。この人には世間の実情がわかっているのでしょうか?言うだけなら誰にでもできる。そのための予算措置や制度を用意するのが政治の責任です。)
質問の動画はこちらです。
(テーマ)
・緊急事態宣言と休業要請
・感染拡大防止策(PCR検査・医療防護・治療薬)
・経済対策(規模・給付金・補償)
Copyright(C) Kenji Eda All Rights Reserved.