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2014年12月25日(木)、4法案を提出後、ぶら下がり会見を開きました。
【ぶら下がり会見(2014年12月25日)】
・記者団との質疑応答
⇒提出法案の趣旨について
⇒民主党の代表選について
⇒統一地方選挙について
Q:今回4つの法案を出されましたが、それぞれの趣旨をお願いします。
A:これは選挙中、我が党がいの一番に訴えた「身を切る改革」の断行、これを実現するための、国会議員の歳費3割カット、衆議院の定数3割カット、さらには年間1,200万の文書通信交通滞在費の使途公開法案等について、今日再度、この特別国会という短い会期ですけれども、しっかり訴えたことを実現するんだと決意を表すためにも、提出致しました。
これを基に、通常国会を通じて、しっかりメディアの皆さんにもご理解いただき、さらには国民の皆さんの声に後押しして頂いて、各党各会派に私自らも働きかけて、絶対に実現していきたいと思います。
Q:具体的に野党与党を問わず、どのような形で協力を要請するお考えでしょうか?
A:年明けて通常国会になれば、私も自らお願いに行きたいと思いますし、また国会のしかるべき場所がありますから、議運を中心に、そういうところで各党各会派に要請をしていくということです。言っていることは常識だと思っているので、世間の常識をしっかり国会でも実現していきたいと思います。大阪でできたことをしっかり国会でも実現していきたいと、こういう趣旨でございます。
Q:仮にこの国会で廃案になった場合は、通常国会で再提出されるのでしょうか?
A:当然です。廃案させる勇気があるでしょうか?各党各会派に、明日注目して下さい。仮に廃案になったとしても、再度、再三出します。出し続けます。
Q:民主党代表選について。今日間もなく岡田さんが出馬表明される予定で、前原さんは不出馬となったようです。野党再編が一つの大きなテーマになると思いますが、どんな人に代表になってもらいたいか、どんな代表選になってほしいか?
A:他党のことですから、私が口先介入すべきではないでしょう。以上。
Q:関連で、具体的な人の名前はともかくとして、野党再編についてどのような考え方を持った人が、維新の党として歓迎できるか?
A:再編云々より、今の野党が置かれている厳しい状況に危機意識を持っている人。これは私が累次申し上げてきたこと。維新の党だけじゃくて、民主党も含めて、今回、野党は惨敗ですから。与党、圧勝ですから。この厳然たる事実をしっかり受け止めて、危機意識を持って、どの党とは言いませんが、自民党に対抗しうる、国民の皆さんから自民党に代わり得る選択肢だと認めて頂けるように、政党、勢力づくりを野党としてはやっていかなくてはいけない。そういった危機意識を持った人です。そこを望みたいです。
Q:結果は1月18日にでるんですが、維新の党としては、統一地方選挙までは、等の勢力拡大に頑張っていくということでしょうか?
A:9月末の結党以来、我が党は一国会も経ていないんですよ。やっと通常国会で本格的な論戦が始まりますから、まずは維新の党はなんぞやと、身を切る改革、真の実のある改革、規制改革や地域主権改革の断行、既得権益を戦う改革、こういったものをしっかりと訴えて、より一層、国民の皆さんの理解を求めていくことが一番ではないでしょうか。
それから何度も言いますが、統一選は、大選挙区、中選挙区ですから、一選挙区一人しか当選しない小選挙区ではないですから、他の野党の皆さんと切磋琢磨して、有為な人材を立てて競い合って、それでいい人材が当選できるように。そういう意味では、全国でお互い有為な人材を立てていけばいいと思います。基本的には選挙区調整云々はありませんから。大選挙区、中選挙区は。そういうところで、我々の当面の眼目は大阪都構想の実現ですから、天王山を迎えますから、我々も注進していきたいと思います。
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