第7回緑の風まつり&国政報告会を開催いたしました(10/14)
2012年10月25日 活動報告 tag: 国政報告会 タウンミーティング 緑の風まつり
10月14日(日)緑公会堂にて「第7回緑の風まつり&国政報告会」を開催いたしました。
(緑公会堂、平成24年10月14日)
この催しは江田けんじを支援して下さる「江田ウィメンズクラブ緑」(中込清美代表)の主催で毎年行われ、今年で第7回となります。
当日は、地元の横浜市緑区・青葉区の方々が、日々の稽古や練習の成果を発表する「催し物」(ダンス、日本舞踊、カラオケなど)をはじめ、「バザー」や「展示会」も開催いたしました。
今回はみんなの党議員団による「江田けんじの国政報告会」と「パネルディスカッション」の様子をご報告します。
【みんなの党のブレない戦略】
江田けんじ国政報告会は『民主でもない、自民でもない、「第3極」の役割とは』というテーマでお送りいたしました。みんなの党は「政策中心主義」を掲げ、「誰と組むか」ではなく、国民のために「何をやるか」を基本に、あくまで「政策!政策!政策!」を貫きます。そして、同じ政党でありながら基本政策すらバラバラな今日の政党政治を打破するため、究極的には江田が無所属時代から訴えてきた「政界再編」を成し遂げます。
【日本維新の会との連携】
マスコミで盛んに報道されている「日本維新の会」との連携についても、あくまで、この「基本政策」が一致するかどうかです(この翌日、維新とみんなの党は政策協議のスタートで合意しました)。ただ、そもそも「維新八策」の策定に協力したのも、江田けんじが主宰する「脱藩官僚の会」のメンバーたちでした。政策がウリ二つなのも当然であり、今後の連携に向けて江田けんじが中心となって維新の会との折衝にあたるとご報告しました。
【「政権交代+政界再編」を必ず成し遂げる!】
最後に強固な全国組織を持つ民主・自民を相手に勝負を挑むのは想像を絶するパワーが必要です。ですが、みんなの党結党時の理念である「政権交代+政界再編」を成し遂げるため、「増税より経済成長」「将来的な脱原発」「市町村中心の道州制導入」「TPP等による開国」等の基本政策を掲げ、考え方が同じ者とは連携し、違うものとは連携しない、基本政策を軸に賛同者の輪を広げていく「この指とまれ政界再編」を必ずや成し遂げると皆様にお約束をしました。
続いて、みんなの党議員団によるパネルディスカッションです。ご好評をいただいたため、昨年に引き続いての開催です。
中西けんじ参議院議員(神奈川選挙区)からは、国際化の流れの中で世界の都市を見据え、従来の「金太郎アメ」的な開発ではなく、国内の財源や税制などの政策資源を1か所に投入する「選択と集中」が必要とのご指摘がありました。
松田公太参議院議員(東京選挙区)からは企業でも国でも地域でも、強くなるためには競争が必要で、競争をしなければ衰退するだけだと、ご自身が会社を経営されていた際の例を基にご発言がありました。また、競争に勝つためには自分で考え、行動しなくてはならない。また、政府の人間であっても営業マンの感覚で世界を飛び回って仕事を取ってくることが必要だとのご指摘もありました。
伊藤ひろたか市議(緑区)からは現在の横浜市の税収は住民税と固定資産税に依存しており、人口減少化の中でこのままでは衰退の一途を辿ってしまうと近い将来の横浜市を心配されていました。その中で、これからは企業を誘致して法人税の増収もはかっていかなければならない。産業を興し、企業を誘致するためには今日の中央集権的な制度・規制は邪魔以外の何物でもなく、ほんの少し制度を変えたり工夫をすることによって横浜市はもっと成長できると常日頃の活動で感じたことを実例を挙げてご紹介していただきました。
城田学県議(緑区)からは、都市の競争力を強化するためには現在の二重行政を取り払い、基礎自治体の力を最大限引き出せるように都道府県は徹底しなければならないと政令市を擁する県議会議員の立場からご指摘がありました。
藤崎浩太郎市議(青葉区)からは、今日まで横浜市は国内の自治体の中ではトップを走ってきたが、これからは世界の都市を相手ににしてトップランナーでいつづけなけれなならない。そのためには、制度変更や規制緩和も重要だが、地域を担う市民を社会全体で育てていくことも重要だとご指摘がありました。
赤野たかし県議(青葉区)からは、横浜市は規模も大きく優秀な市なのだから、可能な限り横浜市で業務を行い、市単体で処理できない総合調整業務に神奈川県は徹するべきだとご発言がありました。
なお、司会進行はまやま勇一さんでお送りいたしました。いつもながら「おもいっきり」わかりやすい解説でした。
前回に引き続き、本年も盛況のうちに終えることができました。
今回はなんと雨天にもかかわらず会場(500名収容可能)が満杯になり、会場外で立ち見が出るほど、大勢の方にご来場いただきました。
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