2011年9月27日(火)、江田けんじが衆議院予算委員会にて質問をしました。
(予算委員会集中審議 平成23年9月27日)
主なやりとりは下記の通り
①菅前総理は原発事故が収束するまでは総理大臣歳費の全額を返納していたが、野田総理はなぜ返納しないのか。また、返納する意思はあるのか
参考:【日々是好日】あらあら、菅さん以下の野田さん・・・首相の給料返上しない!?
②復興の財源に充てるため国会議員歳費をカットする法律を制定したが、今月末にその法律が失効してしまう。10月から国会議員は毎月歳費を満額受け取ることになる。これから復興財源に莫大なお金が必要なのだから、この法律を延長すべきではないのか
参考:【日々是好日】国会議員の給料、満額支給でいいのか!・・・9月で半年間の月給50万円カット終了
③財務省は復興財源は今後約10兆円必要だと言っているが、国家公務員の人件費を2割カットすると1年で約1兆円の財源が出来る。それを10年続ければ約10兆円の財源が生まれる。復興増税は必要ないのではないか。
また、民主党は前回の衆議院選挙で国家公務員総人件費2割カットをマニフェストに掲げていたが、今後実行する意思はあるのか。
④現在、日本には約100兆円もの外貨準備がある。そして毎年約15兆円もの米国債が満期になって帰ってくる。これを復興財源として使ってはどうか
また、今日急激な円高・為替評価損が起きている。当時、財務副大臣・財務大臣だった野田総理は何も手を打ってこなかった。一番責任を問われなくてはならない人物が総理大臣になってしまった。総理は今日の急激な円高・為替評価損の責任をどう取ってくれるのか。
・【今週の直言】シリーズ/復興財源、100兆円の外貨準備を活用せよ・・・③いかさまファンドが35兆円の為替評価損!
・【今週の直言】シリーズ/復興財源、100兆円の外貨準備を活用せよ・・・④年間15兆円のドル資金
最後に、これから震災復興に莫大な予算が必要で今も被災地では住民が必死に生活している。政府は「復興増税」を検討しているが、総理大臣はじめ閣僚・国会議員・公務員が全く身を切らずして国民の皆様に負担をお願い出来ると思っているなら、とんでもないことだ。これからもみんなの党は「増税なき復興」を提案し、政府与党を厳しく追及していく。
予算委員会質問を終えて
・【日々是好日】いやあ、本当に驚いた!・・・野田さん、総理の給料満額受取り(予算委で)
・【日々是好日】民主党が約束した公務員の人件費カットで10兆円でるではないか!・・・復興財源
・【日々是好日】国民一人あたり100万円の外貨預金で40万円の損失・・・予算委で追及/外国為替資金特別会計
下記リンクより、質問の模様をご覧いただけます。
衆議院TV 江田憲司 9月27日予算委員会
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